今回は新たに開設したWordPressサイトに関する依頼で、WordPressの導入やテーマの導入まではできたけど、その先で行き詰まっている…とのことでした。
TCD社から提供されているWordPress有料テーマを導入したものの、「デモサイトのように表示されないので同じ表示になるようにカスタマイズしてほしい」という依頼内容でした。
実はこれ、けっこうよくある悩みです。
TCD社に限らず、WordPressの有料テーマを提供している企業で公開されているデモサイトはすごく美しく作られているので、「自分もこういうオシャレなサイトを作りたい!」と思って購入するわけです。
しかし、いざ導入してみると全然デモサイトのような見た目にならず、やり方もよくわからないし騙されたような気持ちになる…といった悩みはよく聞きます。
一応テーマの購入時には操作説明のマニュアルがついてくるのですが、そのマニュアルには専門用語が羅列してあったり、デモサイトのようにカスタマイズするにはコーディングの必要性がある項目もあったりで、WEBサイトに関する知識がない方がデモサイトと同じような見栄えにさせるには難しすぎるのではないか…?と感じることがあります。
TCD社の有料テーマは扱ったことがあるのである程度カスタマイズの仕方は分かったものの、やはり初めて使うテーマだとどの部分をいじったらどこが変わるのか?といった要領が掴みきれないことがあります。
まずはマニュアルを見ながら色々いじって使い方を把握すること、そしてサイトをカスタマイズした後はクライアント様自身が更新作業など管理しやすいよう説明してあげる必要もありました。
限られた納期の中ですぐに使い方を(クライアント様に説明できるくらい)把握し、要望通りに仕上げるという把握スキルとスピーディーさが今回の課題でした。
今回ご依頼いただいたA様に感想をいただきました!
「初心者の私にも、大変わかりやすい説明をしていただき助かりました。
仕事がとても早いクリエイターさまです。
理想的なサイトができて感謝しています。」
カスタマイズだけでなく、サイト内管理などの説明も含め評価をいただきました。
理想的なサイトができたとのことで、私も嬉しく思います!
今後A様が素敵な情報を発信し続けられるよう、応援しています!
これまでに制作した作品集はこちら→http://design.seektomorrow.com
]]>新たにリリースするアルバムのジャケット一式(ジャケットの表面と裏面・CD盤面全て)のデザインを制作してほしいとのことでした。
私自身も音楽活動を精力的に行なっていた時に自身でデザインをしていたので、その経験を活かせる依頼が来てとても嬉しかったです!
新たにリリースするアルバムのジャケットとCD盤面のデザインを制作したいとのことで依頼を請けたのですが、H様は明確なデザインイメージがあるということだったので、事前に手描きのラフ案をいただきました。
そのラフ案を忠実に再現しつつ、ワンポイントこちらでさらに手を加えて欲しいとのことでした。
一見すると、「自分でデザインする手間もなくて楽そうだな」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はクライアント様からのデザインイメージを忠実に再現するのは、デザインによってはとても大変な作業であることもあります。
大変だったのは、やはり再現性をどれだけ高めるかというところにありました。
また大きな課題となったのは、再現するだけでなく、こちらでさらにワンポイント手を加えるという点です。
自身で1からデザインするのであれば、自分の作風も多少は出るので、そこから「ワンポイント付け加えて欲しい」と言われると意外とスッと出てくることもあるのですが、今回はイメージを受け取っていてそのクライアント様の作風からこちらでワンポイント手を加えるという依頼なので、その方の作風を崩さず、かといってこちらの主張を出し過ぎずに1つのデザインとして成立させるためにはどうすれば良いか…という点においては悩みました。
また、イメージを受け取っていたのはジャケットの表面だけだったため、ジャケットの裏面やCD盤面にもその作風を踏襲させ統一感を生み出す必要もあります。
CDジャケットデザインのように何点かのデザインを作る必要のあるものには『統一感』は非常に大切な要素となるので、そういった面でも大きな課題の一つとなりました。
非公開案件なので完成したデザインはお見せできないのですが、解決策に向けて大事な要素となったのは『細かいヒアリング』と『提案力』でした。
ヒアリングに関してはどのクライアント様にも丁寧かつ細かくは行なっているのでH様に限った話ではないのですが、今回はラフ案を受け取っているだけにH様の方で既に明確なイメージがありました。
そのため、どのようなイメージで作られたのかを聞き、クライアント様だけでなく自身も同じイメージを持ち、そのイメージを共有し合うことでクライアント様の作風に合わせられるよう心掛けました。
提案力については、そのラフ案から私の方でイメージを膨らませ、数点ほど提案したことです。
この提案力に関してはデザイナーとしての力の発揮所といえる部分なのですが、ただクライアント様の要望に応えるだけではデザイン性があまり高くない作品になってしまうことも起こり得ます。
かといって、こちらで勝手に創り上げてしまってもデザイナーの独りよがりな作風になってしまい、クライアント様の要望を反映できない作品にもなってしまいます。
そこで、クライアント様の要望を抑えた作風も提案しつつ、こちらで膨らませたイメージも含めたデザインも提案することで、お互いのイメージを共有し合い、さらにお互いのイメージを擦り合わせることでより良い作品を生み出すことができるようになります。
H様とはこの協力関係をうまく築けたため、ご満足いただける作品を納品することができました。
H様からも、
「J様から提案してもらったデザインとても気に入りました。本当にありがとうございます!インパクトのあるアルバムになりそうです。」
との評価をいただきました!
これまでに制作した作品集はこちら→http://design.seektomorrow.com
]]>細かい情報は伏せますが、V社は新規事業としてEC事業(=インターネット通販事業)を開始するとのことでした。
そこで新たな事業コンセプトや企画戦略、新規事業ロゴや新規ECサイトの開設など、新たな事業に向けて環境を整えるためオファーをいただきました。
そこでの課題やディレクションを行うにあたって心がけた点、大切な点などをご紹介していきます。
V社は、新規事業としてEC事業を開始したいとのことでした。
主軸となる事業とは違い、全く新しい事業に挑戦するという素晴らしい試みに協力させていただく機会をいただきました。
新たな挑戦には、やはり大きな不安も伴います。
そこで、店舗のOPENに向けて公式サイト開設をはじめとしたディレクション業務を担うことになりました。
今回はECサイトの立ち上げだけでなく、新規事業の土台固めから始める必要がありました。
既にコンセプトや新規事業の店名、由来などは準備してあったのですが、大枠だったのでまずはしっかりとした主柱が必要だと思ったのです。
企画や戦略の立案、競合他社のリサーチ、人員配置、OPEN後の運営方針などを整え、その合間でサイトの打ち合わせを同時進行していく…といったかたちだったのですが、
かなりタイトなスケジュールだったので、納期までに全て終わらせることができるか…というところが今回最大の課題でした。
また、サイトの完成イメージを膨らませるため、様々な例を取り上げながら提案しつつヒアリングをする必要があったことや、これまで挑戦したことのないフィールドへの試みということで、サイト開設に関する打ち合わせの際にWEB業界での用語を使ってしまうと混乱を招いてしまうため、色々な例を使って分かりやすく説明する必要もありました。
そういった点では高いコミュニケーションスキルや提案力もとても重要で、最初の1週間は日々リサーチ漬けでした。
現在はまだプロジェクトが進行中なので、進捗状況を見つつスケジュール調整をしながら業務を進めていますが、やはり新しい事業に向けての準備は大変ですがとてもやり甲斐があるので楽しいです。
サイトの方向性が決まるまでは擦り合わせを繰り返す必要があり、まだ全ては決まっていない状況ではありますが、OPEN時に良いスタートが切れるよう最大限お手伝いさせていただきたいと思っています!
]]>6月16日にTwitter(ツイッター)の公式アプリがアップデートされ、全体的にだいぶ丸いデザインに仕様変更されましたね!
個人的には色々アップデートされて見た目が変わる目新しさは好きなのですが、デザインだけでなくメニューボタンの配置も変わってしまったので、やはり「使いづらい…」という印象を持った方も多いのではないでしょうか?
そこで、Twitterアプリをアップデートしてしまった後でも以前のバージョンに戻すことができるのか?
そしてどのように戻せばいいのか、その方法をご紹介します。
結論から言うと、Twitterのアプリを最新バージョンにアップデートしてしまった後でも以前のバージョンに戻ることは可能です。
しかも、面倒な手順などいらずとても簡単にできる方法なので安心です。
Twitterアプリを以前のバージョンに戻す方法は、以下の3つの手順でご紹介します。
ただ、アップデートされた直後である6月中旬現在で可能な方法になるので、このバージョンを戻す方法がいつまで通用するかは分かりませんのであらかじめご了承下さい。
まずは、Twitterのアプリを削除しましょう。
消す時に「”Twitter”を削除しますか?このAppを削除すると、Appのデータも削除されます。」このような怖いメッセージが出てきます。
アカウントのログイン情報は残りますが、下書きは削除されてしまうのでその点はご注意ください。
iPhone・iPadの場合はApp Storeから、Androidの場合はGoogle PlayからそれぞれTwitterを検索してインストールしましょう。
インストールが終わったら、そのままTwitterを開きましょう。
アプリの削除→再インストールという手順を踏んだ上でアプリを開いてみると、Twitterの仕様が本当にアップデートされる前のバージョンにされていることが確認できるかと思います。
実際に僕も自分の端末(iPhone 6s)で試してみたのですが、上の画像のようにアイコンの形・メニューの配置などから以前のバージョンに戻っていることが確認できました。
新しいバージョンはそれほど使いにくすぎるという印象までは受けなかったのですが、いざ以前のバージョンに戻すとなんだか安心感がありました(笑)。
このように、Twitterはデザイン面や機能面など大幅にアップデートされたことでユーザーからは「見づらい」「使いにくい」といったツイートが非常に多く見られているのですが、本当に使いづらければ上記の手順で以前のバージョンに戻すことができますのでぜひ試してみてください。
しかし、アプリのアップデートは使い勝手だけの変更だけではなく、不具合やバグ・セキュリティの向上など重要な内容も更新されているので、ずっと以前のバージョンを使い続けるよりは、最初は使いづらくても最新バージョンを使といううのがやはり一番おすすめな方法ではあります。
最新バージョンのTwitterは、「返信」「リツイート」「いいね」がリアルタイムに更新されるようになったので、よりタイムリーに情報を知ることができます。
そして最近のデザイントレンドに乗った丸みを帯びたデザインになったことでおしゃれな雰囲気も味わえるので、気が向けばぜひ最新バージョンも楽しんでみてください!
]]>
先日、僕の所属しているサロンメンバーのHitomiさんとWEB制作に必要な動画素材を撮影しに行ってきました。
最近はサイトヘッダーやロゴ・WEBサイト制作など静止画デザインを手がけることが多いのですが、学生の頃や音楽活動をしていた頃は映像もよく制作していたので映像制作も好きです。
久々の撮影となる今回は、撮る対象物が初めてということもあって、撮影時のポイントや編集時のコツなどを改めて細かく意識しながら臨みました。
そこで、先日の撮影~編集作業で経た工程を元に、失敗のない動画を作るためのポイントやコツを準備編・撮影編・編集編の3つのステップで簡単にご紹介します。
プロの現場では、撮影前には絵コンテを作って完成形のイメージを細かく練り、その後カメリハ(カメラワークのリハーサル)など入念な事前準備や打ち合わせをしてから撮影に臨むというのが通常の流れです。
僕が音楽活動をしていた時に自分で撮影をした時も、PVを撮影してもらった時もそういった流れで制作していました。
しかし、状況によっては事前準備に十分な時間を使えない場合もあります。
今回の場合は、撮影現場まで距離があり下見ができないということや、対象物が当日でないと撮影できないものだったということもあり、ほぼぶっつけ本番状態でした。
でも、そんな下準備が十分にできないような状況下でもしっかりと理想の形で撮影をやり遂げるのがデザイナーの腕の見せ所です。
ということで、今回は絵コンテやカメリハなどはせず、
・Hitomiさんとの入念な打ち合わせ(どういった流れで、どんな見せ方をしたいか?など)
・色々リサーチして見本となるような参考動画をひたすら見る
・その参考動画を使い編集するというプリプロダクション(撮影前に行う準備作業)を行う
という流れで行いました。
必要最低限ながらも、お互いのイメージの摺り合わせやプリプロダクションなど、事前準備に必要な重要ポイントはしっかりと押さえられたので、撮影に対する不安はありませんでした。
可能な限り事前準備をしていたことで、当日の撮影は順調に進みました!(写真は当日の撮影風景です。)
絵コンテやカメリハができた上での撮影ではそこまで多くの素材を撮る必要はないのですが、今回のような場合はとにかく素材をたくさん撮っておく必要があります。
もちろんカメラワークなどの質も大切ですが、量もかなり大切な要素になります。
現場に行ってイメージしていた状況と異なる形になるのは普通にあるし、編集時に困らないようにするために素材の数はできる限り多い方が良いです◎
撮影の時に特に気をつけるべき点は、大きく分けて2つあります。
それは露出(光の強さ)と構図です。
撮影のロケーションが外なのか室内なのかで状況も大きく変わるのですが、当日は外の撮影だったので、特に露出には気をつける必要がありました。
そして構図は、撮るものは何でもど真ん中で捕らえないようにするのがポイントです。
メインにしたい対象物は正面・真ん中で撮ってしまいたくなってしまうかと思いますが、それだと逆に臨場感やドラマティックな見せ方にならず、つまらない作品になってしまいます。
動きのある動画を作るためには、一つ一つのカットでの構図に気をつけて撮るのがベストです。
撮影当日は露出や構図に気をつけつつ、使える使えないは二の次でとにかく素材を撮りまくりました。
撮影時間は短めだったのですが、現場の方のご協力やHitomiさんとうまく連携を取れたこともあり、テンポよくたくさんの素材を撮れました。
動画編集は一番大変な作業でもあり、作品の出来栄えを大きく左右する作業です。
数ある素材野中からどのシーンを使うのか、そしてどのくらいの長さ使うのかという判断によって、テンポ良い動画になるのかグダグダで飽きてしまう動画になってしまうのかが分かれます。
編集作業をすることによって撮った素材が良いのか悪いのかも顕著に出てしまうので、使えない素材ばかりだった時はかなりショックなことになってしまうのですが、今回は撮った素材の数が多かったので色々使える素材を選べたというのはとても大きかったです。
その中で1つ1つのシーンをどれくらいの長さを使うかが重要なのですが、特に動画投稿した経験がある方は、「自分で撮った動画は愛着があるから色々見せたい!」という気持ちが出てしまうと思います。
でも、そこで自分目線だけで編集をしてしまうと視聴者にとっては「長ったらしくて飽きる」と思われてしまう可能性大です。
さじ加減が難しいところですが、全部見せたい気持ちを押さえて大胆にカットした方がすっきりと見せられるということが編集時において大切です。
よくバラエティ番組などで芸能人が「もっと他にもたくさん撮ったのにカットされた!」と嘆いているところを見たことがあるかもしれませんが、これこそが大胆なカットの例ですね。
撮影に臨んだ本人は「もっと見せたい」という気持ちがあるのですが、やはり視聴者が飽きてしまったらもうその動画を見てくれなくなってしまいます。
そうならないためにも、カットする勇気は必要です。
事前準備や撮影対象など初めて経験することもあったのですが、今回の撮影・編集作業を経て、失敗のない映像作品を作るために特に大切だと思ったポイントがありました。
それは、大きく分けて
・制限がある中でもできる限りの準備をしておく
・入念な打ち合わせをし、イメージの擦り合わせをしておく
・クライアントとのコミュニケーション
の3つです。
実は、過去に「失敗かも…」と思った撮影をしたことがありました。
それを思い返してみると、原因は上記それぞれの要素で詰めが甘い部分があったからです。
特に、お互いに気を遣いすぎてしまったことでしっかりとコミュニケーションが取れなかった。
これが大きかったですね…。
コミュニケーション不足は、後々大きな悪影響を及ぼしてしまいます。
できる限りお互いのイメージを伝え合い、どこまで擦り合わせができるかによってできる作品の完成度も変わってきてしまいます。
今回はHitomiさんや現場の方もとても協力的だったおかげでスムーズに進行できたので、それがぶっつけ本番で撮影に臨んでも失敗しなかった大きな要因になったのではないかと思います。
「良い作品」というのは、デザイナーとクライアントとの連携がうまく取れたときに実現するものです。
コミュニケーションや連携の大切さを改めて実感した、とても良い撮影ができました!
]]>
Facebookのページを見た時にまず最初に目がいくのは、プロフィール写真とヘッダー画像ですよね。
どちらもあなたを印象付けるアイコンなので、誰もが綺麗におしゃれに見せたい!と思っているはずです。
でも、PCから自分のページを見た時とスマホから見た時とでは見え方が違う…ということで悩む方は多いんじゃないでしょうか?
そこで、今回はFacebookのプロフィール&ヘッダー画像の推奨サイズの解説と、画像を高画質で綺麗に見せるためのポイントを紹介していきます。
PC版でのプロフィール写真の推奨サイズは170×170ピクセル。
ヘッダー画像の推奨サイズは820×312ピクセルとなっています。
プロフィール写真は意外と小さいですよね。
逆にヘッダーは幅が820ピクセルとけっこう大きいので、元の画像が小さいと綺麗に表示できない恐れがあります。
スマホ版でのプロフィール写真の推奨サイズは128×128ピクセル。
ヘッダー画像の推奨サイズは640×360ピクセルです。
当然ですが、PC版と比べるとサイズはどちらも小さくなっています。
ここで気をつけたいのは、ただサイズが小さくなっているというだけでなく、ヘッダー画像の推奨サイズの縦横比がPC版と違うという点です。
縦横比が違うということは、PC版とスマホ版で全く同じように表示できないということになります。
どちらに合わせればいいのか…?というところ悩みどころですよね。
先ほどの画像サイズのまとめですが、
プロフィール写真は
【PC版】170×170ピクセル
【スマホ版】128×128ピクセル
ヘッダー画像は
【PC版】820×312ピクセル
【スマホ版】640×360ピクセル
となっています。
ヘッダー画像は長方形にトリミングされ、プロフィール写真は正方形にトリミングされる設定になっているので、元の画像の比率が適正になっていなくても写真を配置した時に自動的に修正してくれます。
しかし、それぞれ元の画像が推奨サイズよりも小さいと、無理やり推奨サイズに拡大して画像を表示させるという処理をされるので、ピクセレート(モザイクみたいな粗い状態に)されてしまいます。
プロフィール写真の方は推奨サイズが小さいので問題ないと思いますが、ヘッダー画像の方がこの問題に直面しがちです。
逆に元の画像が推奨サイズよりも大きい場合は?というと、画質に関しては特に問題はありません。
しかし縦横比が推奨されている形じゃないとトリミングの際にズームされすぎたり、一番中心に置きたい物が端に寄ってしまうということがあります。
さらに、元の画像が大きすぎる場合は毎回ページの読み込み時に縮小する処理がされるので、表示するにも時間がかかってしまいます。
こういったことから、画像が大きければいいということでもないことが分かります。
画像調整の際に大切なのは、元の画像が推奨サイズより下回らないという点に加え、縦横比も推奨サイズに同じであるという点の2つです。
まずプロフィール写真ですが、こちらはPC版の推奨サイズである170×170ピクセルに合わせて配置しましょう。
スマホ版も画質が落ちることなく綺麗に表示されます。
しかし厄介なのはヘッダー画像の方ですよね。
先ほど書いたように、ヘッダー画像の推奨サイズの縦横比がPC版とスマホ版とで違うのでどちらに合わせればいいか悩むところです。
PC版にサイズを合わせてしまうと、スマホ版でヘッダー画像を表示した場合に高さが足りなくなってしまうのが気になります。
なので、高さを保てるようにします。
そこで必要な高さを計算したところ、
820 × 360 ÷ 640 = 461.25
となり、高さは461ピクセル必要であることがわかりました。
なので、ヘッダー画像のサイズは幅820 × 高さ461ピクセルで作りましょう。
PC版では高さが多少削られてしまいますが、メインで見せたい物が上下の端に極端に寄っていない限りは気にならないかと思います。
スマホ版で表示させた時にはトリミングされることなく綺麗に表示されるので、ヘッダー画像はスマホ版で綺麗に表示させることに重点を置くと良いと思います。
特にヘッダー画像の推奨サイズをPC版かスマホ版かどちらに合わせれば良いか?という点で悩ましいかと思いますが、基本的にはスマホ版に合わせることに重点を置き、あとは載せようと思っている画像がPC版でトリミングされることによって印象が変わりすぎないか?というところにも気をつけながら色々試してみましょう。
推奨サイズを下回らなければ高画質で綺麗に表示させることができるので、サイズと縦横比に気をつけながらあなたのページをおしゃれで綺麗に見せましょう!
]]>
写真クオリティーが高く、おしゃれに魅せることが得意なユーザーが集まるInstagram界隈では、最近”インフルエンサー”と呼ばれるフォロワーが多く影響力のあるユーザーが、アパレルメーカーやコスメブランドとコラボレーションをし、インフルエンサー×ブランドというタッグを組んで商品を売る動きなどもあります。
そう考えると「インフルエンサーってすごいなぁ…自分には無理なんだろうな」と思ってしまうかもしれませんが、写真の撮り方や魅せ方をしっかり考えて投稿し、またユーザーの需要もしっかりとつかめていればあなたもおしゃれな写真を魅せることができる注目ユーザーの1人にだってなることができます!
ただ、それにはコツや要領を掴み、またある程度長期的な視野を持って実践することが何より大切です。
今回は、過去に僕がセミナーで講義した内容を元に、Instagramでおしゃれな写真を撮る方法や綺麗に魅せて影響力のあるユーザー(インフルエンサー)として認識してもらうためのコツをご紹介します。
Instagramでの写真を綺麗に魅せるコツとして大きく重要になるポイントは、統一感をいかに出すかという点です。
ここで言う「統一感」は様々な捉え方ができるので、ここで例を3つ挙げます。
まずは、投稿する写真のテーマを決め、メインとする対象物を決めましょう。
ここを無計画にして適当にその時の気分で撮った写真ばかり載せるとあなたのアカウントはただの自己満ページとなり、フォロワーは確実に伸びません。
そのため、しっかりとテーマを決めましょう!
絞るテーマの数ですが、少なければ少ないほど統一感が保てるので多くても3つくらいまでに絞りましょう。
テーマを2〜3つに絞れたとしても、それぞれのテーマのカテゴリーが全然違うと統一感はその時点で崩れます。
ですので、絞ったテーマはそれぞれ相性が良いのか?ということも考えてみましょう。
例えば女性ユーザーで多いのは、化粧品などおすすめのコスメグッズを紹介したり、それを使用したメイク後の自撮り写真や、そのメイク合ったファッションをコーディネートして写真を載せたり…という感じが多いですね。
上記を例とすると、使うテーマは
・化粧品
・自撮り
・ファッション
の3つですよね。
けっこう多めな気はしますが、ここで注目なのはそれぞれの要素が独立しているのではなく、組み合わせることができるという点です。
つまり、おすすめの化粧品を使ったメイクでの自撮り(化粧品×自撮り)を撮ったり、メイク後の顔でその雰囲気に合った服と合わせて写真を撮る(化粧品×自撮り×ファッション)というように、全ての要素を活かせますよね?
なので、テーマが多くなってもこのようにそれぞれの要素を活かしきれるのであれば問題はないと思います。
逆に悪い例としては、
・グルメ
・ファッション
・ペット
のように、それぞれの要素に全く繋がりがなく組み合わせるのが難しいテーマです。
上記のようなテーマは1つに絞るだけでも十分に色んな写真が撮ることができるので、あまりにもそれぞれの要素に違いが出るようなら思い切って1つに絞りましょう。
撮る写真のテーマを決まったら、載せる写真の色味をどんな系統の色で載せるかも考えてみましょう。
ここの点はあまり深く考えないユーザーが多いのですが、載せる写真の色味を合わせるだけで出せる統一感はとても大きいので、かなりの重要ポイントだと思います。
色味については、撮った写真そのままではなく加工アプリを使い、常に同じ色味のフィルターを使えばすぐに統一感のある写真に生まれ変わるので、加工アプリは必須です。
Instagramではユーザーによって縦長の写真を載せたり、横長の写真を載せたり、正方形で写真を載せたりと様々なスタイルで写真を載せていますよね。
この縦横比についてもあまり考えていないユーザーが多いように思うのですが、縦横比を考えずバラバラに写真を載せると統一感がかなり崩れます。
例えば、ラグジュアリーブランドとして世界的に有名なBURBERRY(バーバリー)もInstagramを運営しているのですが、アカウントページに行き写真を見てみると、かなり縦横比にバラつきがあり見にくい印象を受けるかと思います。
わざと空間をあけて載せているあたり何か狙いがあるのかと思うレイアウトですが、ぱっと見はあまり綺麗には見えないですよね…。
初めてあなたを訪問するユーザーにとって何より大切なのは「分かりやすさ」です。
なので、レイアウトに関して知識があり自信のある!という方以外は、縦横比は縦長・横長・正方形いずれか1つに決めて完全固定してしまうのが最善の方法です。
多くのユーザーが陥りがちな問題点があります。
それは、注意する視点が写真1枚単位のみで全体を見れていないという点です。
写真1枚1枚を丁寧に撮って加工をするのは大切だということに違いはないのですが、そういう細かい点のみにしか注意を払っていないと写真加工具合も毎回その時の気分次第で変わってしまうので、ギャラリーとして見た時にバラバラすぎて統一感のないページになってしまいます。
1枚単位で見るのではなく、統一感を出すためにもアカウントページ全体としてあなたの写真を見た時に、ユーザー目線としてどう見えるだろうか?ということもしっかり考慮しましょう。
”インフルエンサー”と呼ばれているフォロワーが多く影響力のあるユーザーがいることは先ほどお伝えしましたよね。
インフルエンサーはなぜそんなにフォロワーが多く、いいねの数も多いのでしょうか?
それは、投稿する写真が魅力的だからですよね。
魅力的な写真は誰にでも撮れるわけではない。
だからこそインフルエンサーになれるんですよね。
それはわかっているけど、Instagramで写真を頑張って更新している人はきっと誰もがインフルエンサーになりたいと考えているかと思います。
でも、今の自分はおしゃれな写真が撮れているわけでもないし反応も少ない…そういったことで悩んでいるのなら、今後もっと多くの反応を増やしていくために効率的な方法があります。
それは、自分の理想だと思う写真を投稿している『見本となるユーザー』を見つけて、写真の構図や色味などを徹底的に真似してみることです。
撮る物と構図と色味、全て丸パクリというのは当然だめですよ!
でも、その人の写真の『良いと思うポイント』を要所要所で真似してみることがおしゃれな写真を見せる一番の近道です。
そこで、その人の真似をしながら撮っていくと「これを撮る時はこんな角度から撮る必要があるんだ」とか「綺麗に撮るには背景にも気をつけないといけないんだ」とか、それまで気づかなかった色々なことが発見できると思います。
こういった発見は、独学ではなくやはり上手い人の真似をすることで多く気づけるんですよね。
これまで上記でお伝えてきたポイントを押さえながら、見本となるユーザーの写真の良いとこどりをした写真を撮れるように実践を繰り返しましょう!
]]>
これは誰もが思いつくことかと思いますが、いざサイトを開設しても思うように集客できず困っている…ということはないですか?
今はサイトを開設するだけでは十分な集客は期待できず、それ以外にも様々な方法で集客することが必須になっています。
そこで今回は、自社サイトからだけでなくさらに集客力をアップさせるために必要なブランディング構築方法をご紹介します。
ブログメディアを作って更新するという方法は、集客力アップには欠かせないくらい大切な要素です。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンから自社サイトへ訪問してくれる人は、自社サイトの名前や商品の名前など特定のキーワードを入力しない限り引っかからないということもありますが、ブログメディアを運営すれば、それ以外の多くのキーワードから集客することができるのです。
ただ、検索でブログメディアに集客するためにはSEO対策やキーワード選定などのスキルが必要になってくるので、独学でやろうとするといつまで経っても集客できないという懸念もあります。
そのため、独学ではなくしっかり集客方法を学ぶことが大切です!
ブログメディアの運営と併せて行いたいのが、Twitter・facebook・InstagramなどのSNSを駆使するという方法です。
こちらはブログよりも書ける文章の長さや表現方法は限られますが、ブログメディアに負けないくらいSNSの集客力が強いです。
更新したブログをリンクとして貼って紹介するというオーソドックスなやり方もありですが、おすすめなのはSNSでしか知らない情報を発信したり、文章と併せて商品やオフショットなど写真を載せると効果的です。
自社サイトに多くの人を集客するためには、そこへ繋げるための導線が必要不可欠になります。
多額の広告費用をかけれるなら話は別ですが、特に事業を設立したての状態だと予算が限られてしまうということもあるでしょう。
しかし、上記のようにやり方次第では広告費をおさえながらも十分な集客をすることも可能です。
独学では効率的な集客は難しいですが、また別の記事でも効率的な集客方法やブランディング構築方法をご紹介していこうと思います!
]]>
なんとなく「おしゃれな感じのデザインにしたい」という漠然としたイメージで相談を受けることもありますが、特にその見せ方にしたい理由や目的がはっきりしていないという場合もけっこうあります。
明確な目的がないままでデザインの相談をしてしまうと、デザイナーも困ってしまい上手くお互いの意思疎通ができないままなんとなくデザインを進め、結果として出来上がったものもあまり満足いかない…なんていうことになってしまいます。
僕はヒアリングを慎重に行うことでそういった事態に陥るのを防いでいますが、周りで「デザインを発注して失敗した」という話を聞くこともあったりします。
理想のデザインを実現させるためには、全てをデザイナー任せにするのではなく「一緒に創り上げていく」という心持ちで相談するのが良いですね。
参考・見本にしたいデザインがあって自分の頭の中で明確になっていたとしても、いざ言葉にするとなるとうまく説明できなかったりしますよね。
イメージを言葉にするのって、とても難しいです。
でもそれはなぜかというと、そもそも伝達方法が『言葉』と『イメージ』で異なるからです。
例えば、美容院で「短くしてください」と頼んだら、思った以上にばっさり切られてしまった…
なんていう経験はありませんか?
この失敗例は、まさに言葉とイメージの伝達方法がお互いに取れなかったことで招いた結果です。
短く切られすぎないためにはどうすれば良かったのか?
それは、自分のベストな長さの髪型になっている時の写真を見せるとか、理想のヘアスタイルを雑誌やネットなどで探して見せるなど『イメージ』で伝えることができれば大丈夫だったはずですよね。
このように、理想のイメージがあるなら、参考となる画像などを探してそれを見せるのが効果的です。
「イメージをイメージで伝える」という同じ伝達方法ができればお互いのコミュニケーションが格段にスムーズになり、デザイナーから提示されたデザインを見ても「思っていたのと違う…」といった事態を招くことは防げるはずです!
そして何より大切なのは、お互い十分なコミュニケーションを取ることです。
「これくらい伝えればあとは分かってくれるだろう」というくらいで簡潔に打ち合わせを終えてしまうと、お互いのイメージが通じ合わないので理想となるデザインができない場合があります。
本当に理想的なデザインができる時は、クライアントとデザイナーのイメージが重なり融合した時です。
最高のデザインを創るためにも、面倒臭がらずできる限り細かく入念にコミュニケーションを取ることをおすすめします!
]]>既にTwitter・Facebook・Instagramなど主要なSNSだけでも十分、もしくは”SNS離れ”なんていう言葉まで出ているくらい停滞期にあるとも言われていたのですが、Mastodonの注目度は異常なほどにあります!
主な昨日はTwitterと似ていますが、分散型SNSだという点や投稿可能文字数、広告表示がされないなど、異なる機能は多々あります。
でも僕がMastodonで他のSNSとの違いを感じたのはヘッダー画像についてでした。
何かしらのSNSを使っている方なら分かると思いますが、ヘッダー画像はサイズを推奨サイズに調整すれば元の画像素材はそのまま表示されますよね。しかし、Mastodonの場合はそのまま表示されるわけではないのです!
そこで今回は、Mastodonのヘッダー画像の表示のされ方が他のSNSと違う原因を解明させた上で、目立つ&おしゃれに見せるにはどうすれば良いかをご紹介します!
既にMastodonの設定などでヘッダー画像を配置した方ならお気づきかと思いますが、いざ画像を設定した後でプロフィール画面を確認してみたら、
「あれ?元の画像と全然雰囲気違う…」
と思ったかもしれません。
そう、Mastodonのヘッダーは上の画像を見ていただくと分かるとおり、黒透過のフィルターがかかっていることで元の画像よりも暗く見えるんです(厳密には焦げ茶色っぽい色)。
しかも透過度がかなり高いので、ヘッダーとして使おうとしていた画像がもともと暗ければほぼ真っ暗になってしまったという方もいるんじゃないかと思います。
これだと、せっかくヘッダーを設置したのにあってもなくてもあまり変わらない…という悲しいことになってしまいますよね。
最初、僕もヘッダー画像を設置したら思った以上に暗くなっていてびっくりしました。
そこで敢えてすごく暗い色のヘッダーを試したり極端に明るい色のヘッダーを設置したりと色々やってみたのですが、その中でも黒透過に埋もれずある程度目立つヘッダーにするためには2つの重要なポイントがあることに気づきました。
それは、
1. 色(彩度)
2. 明るさ
の2つです!
この2点を踏まえてヘッダーを設置すれば、黒透過がかかってもしっかりと目立つヘッダーに見せることができます。
黒透過度が高いという問題点から、それを踏まえた上で目立たせるポイントが『色』『明るさ』にあるということが分かりましたね。
では、どんな背景画像を選べば良いでしょうか?
実際に3パターンほど試してみたので見比べてみましょう。
【サンプル1】
これは現在僕のTwitterアカウント(@rkmx01)でも使用しているヘッダー画像をMastodon用にサイズ調整したものです。
やはりTwitterの方で使われている元の画像の明るさと比べると、だいぶ暗くなっていますよね。
でも元の画像がかなり明るかったので、Mastodonでは暗くなってもある程度コントラストは出るしこれはこれでありかなと思ってはいます。
【サンプル2】
これは上記で説明した『色』『明るさ』のポイントを踏まえた上で設置してみたヘッダー画像です。元の画像がかなりな晴天なので明るさは問題なかったことや、色も空の色と光のグラデーションのかかり具合で色味も幅広く出ていたので、こういった素材の画像で使われている色が多彩だといい感じに目立つのではないかなと思います。
【サンプル3】
このヘッダー画像も『色』『明るさ』のポイントを踏まえた上で設置したヘッダー画像ですが、おそらくこの画像が1番目立つと思ったのではないでしょうか?
それは、このヘッダー画像には『色』『明るさ』だけでなく、さらにもう1つ目立つポイントが付け足されているからです。
そのもう1つのポイントは、メインの対象物が大きいことでインパクトがあるという点です。
この画像は、色で言えば申し分のないくらい多彩な色が使われていること、明るさも黒透過がされていても元画像がしっかり見える明るさ、そしてメインであるバラがかなりアップで見せられている。
目立たせるために必要なポイントが全て良いバランスで盛り込まれているから目立つし、おしゃれに見えるということですね。
いかがでしたか?
SNSを使い始めた頃って、やはりアイコンやヘッダー画像の設置は必須事項であるものの、けっこう迷うポイントですよね。
Mastodonのヘッダーは元の画像よりもかなり暗くなってしまうことから全体の雰囲気まで暗くなってしまいがちですが、上記に書いたポイントを押さえればおしゃれかつ目立つヘッダーを見せつけることは十分にできます!
ぜひこのポイントを踏まえて他の人たちと差をつけるおしゃれなヘッダーを設置してインパクトを見せつけましょう!
]]>